どうもメガネヒゲです!
映画「NO LIMIT, YOUR LIFE ノー リミット,ユア ライフ」を観ました!
この映画はドキュメンタリーです。
主人公の「武藤将胤さん」は27歳の時、全身の筋肉が徐々に動かせなくなる進行性の難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受けました。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、体を動かすのに必要な筋肉が徐々にやせていき、力が入らなくなる病気です。
この映画を観た感想は、やはりALSかなり怖い病気だと改めて痛感しました。
この病気の怖さはやはり、感覚は残っているのに体が自由に動かせなくなるというところだと思います。
治療方法も現在はなく、薬で進行を遅らせたり、理学療法で筋肉を動かしたりという根本的には治せない病気です。
原因も9割が不明ということです。
残りは家族性ALSというものがあるそうです。
やはり体が動かせなくなると、周りに介護をする人々が必要になります。
武藤さんはご結婚されているので奥さんがいらっしゃいます。
映画を観ていて正直、すごいなと思いました。
ALSとわかった後に結婚したということのようで、もちろん周りに反対する人もいたようです。
でも、映画の中で自分ならできると思ったと話していらっしゃいました。
なかなかすごい覚悟だと思います。
武藤さんはやりたいことがまだまだたくさんあるとおっしゃっていました。
DJ・VJ、アパレルブランド、介護サービスなどいろいろ精力的に活動されています。
正直ALSが治る病気になるにはまだ時間がかかると思いますが、
ALSになっても希望が持てる社会にしようと武藤さんがいろいろとされていることはすごいとしか言えませんでした。
実際、誰がなってもおかしくない病気なのでそういった取り組みはとても大事なことだと思いました。
最後に脳波で意思疎通ができるようにいろいろと開発を続けているとのことで、
これが実際に実用化レベルまでいくとかなりすごいことになりそうです。
この映画を観て初めて知ることがたくさんありました。
難しい病気ではありますが、早く治療法が確立されることを切に望みます。