どうも、メガネヒゲです!
久しぶりに恋愛映画を観ました。
菅田将暉 [山音麦(やまね むぎ)役]、有村架純 [八谷絹(はちや きぬ)役]が出演している映画「花束みたいな恋をした」です。
観られた方もいらっしゃいますかね。
「夢」「就職」「恋愛」がテーマでしょうか。
内容としては、大学時代から大人になって離れてしまうまでの恋愛や、就職といった人生で一度は経験するであろう日常を、山音麦(やまね むぎ)と八谷絹(はちや きぬ)という主人公二人の視点から描かれています。
出会いは2015年、明大前という駅で、終電を逃した二人が出会います。
たまたまそこにいた別の男女と朝まで4人で飲みましょう、というもはやコロナ禍の現代では考えらえない出会いから始まります。
ちょっと内容は端折りますが、二人にはサブカル好きという共通の趣味がありました。
共通の趣味もあったり、たまたま同じスニーカーを履いていたりともう付き合うしかない状況になっていきます。
で、色々あって同棲が始まります。
同じスニーカーというのもこの映画の中では二人の心情を表現するものとして使われています。
さっき共通の趣味がありました、と書いたのは就職し社会人になるにつれ、それにワクワクできない自分になっていく。
という、他所なりとも共感できるシーンが描かれていて、「まあ、わかるわ」ってなりました。
山音麦は大学時代から描いていた「イラスト」で食べていきたいという目標がありました。
自分もデザイン職をしていますが、能力のあるなしは別として実際「イラスト」で食べていけるたらいいなと思うこともあります。
現実は難しそうですが。
山音麦は、知り合いのツテでしばらくはイラストカットを描いたり、親の仕送りがあったりでなんとか生活はできていました。
色々あって親が仕送りをやめると言い出したので、お金を稼ぐために「就職」することになります。
この「就職」っていろんな種類があると思いますが「とりあえず働く」と「やりたいことで働く」では全然違ってきます。
自分は大学時代に「就活」をしたことがないので、友達が「とりあえず他業種受けている状況はすごいな」と思ってました。
山音麦は就職し、仕事をしていく内に読む本もサブカルではなく、ビジネス系の本へと変わっていきます。
どんどんこの辺りから二人の距離は離れていきます。
玄関に二人の違う靴が並べられているシーンが印象的でした。
本筋とは違いますが、
「Awesome City Club」の「勿忘」が主題歌と勘違いしてました。
「インスパイア楽曲」だったみたいです。
いつ流れるのかなって観てたら、最後も流れなかったのでネットで調べました。
自分はたまたまデビュー前から「Awesome City Club」を知っていたので、なんか感慨深いものがありました。
今は3人になってしまいましたが、紅白にも出てすごいですね!
ただ、映画にPORINも出演していて、「Awesome City Club」の成長と共に時間の流れも表現してましたね。
この映画で描かれている年月は人生の選択として大事な時期だと思います。
大人になってから観たか、学生時代に観たかで全然違った印象なんやろうなと思います。
是非機会があればご覧ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!