どうも、メガネヒゲです!
映画にいきました。
「シン・ウルトラマン」ではございません。
広瀬すず、松坂桃李主演の「「流浪の月」です。
なかなか重くて、面白い映画でした。
ネタバレしてしまうと思いますので、読む際はご注意ください!
時代劇のようなタイトルですよね。
原作も読んでないし、CMくらいの内容しか知らなかったのですが観に行ってみました。
簡単にあらすじを説明しますと、
昔、誘拐された女の子と誘拐犯の男が、大人になってから出逢うという話です。
これくらいしか知りませんでした。
登場人物の二人です。
松坂桃李:文(ふみ)
広瀬すず:更紗(さらさ)
はじまりは偶然、二人が同じ公園にいるところから始まります。
突然、雨が降ってきます。
それでも更紗は雨の降る中、傘もささずに本を読んでいます。
そこに文が近づき、声を掛けます。
更紗は「帰りたくない」と言い、文が「家来る?」と尋ねます。
そこから二人の誘拐生活が始まります。
少女に「家来る?」の時点でやべえと思いますが、文も闇を抱えながら生きてきたので何かしらのシンパシーを感じたのでしょうか。
案の定、文は捕まります。
少年院に入れられ、出所後は自宅隔離です。
ロリコンのレッテルを貼られていきていくことになります。
実際はロリコンでもなんでもありません。
ただの度を超えたお人好しです。
ラストシーンに演出されるネタバレになりますので、観たくない人は絶対に読まないで欲しいのですが、
何故何もなかったのかと言うと、
身体的にそういう行為が出来ない身体だということです。
身体の一部の成長が止まっている、という表現でいいのでしょうか。
その秘密は、最後まで更紗も知りませんでした。
では、何故更紗が家に帰りたくなかったかと言うと、中学2年生に従兄弟に夜な夜な悪戯をされていた、ということです。
文が警察に捕まった時も、この件は言えずのままになっていました。
この件を更紗はずっと後悔したままだったようです。
文は更紗が言えなかったことに対して、「そんなの言えるわけがない」と庇います。
結局、純愛映画?なのかなと思いました。
一つ疑問がありますが、
少年院に入れられるとかの身体検査で無理だとすぐにわかると思うのですが、この件はどういう解釈のまま進んでいるのでしょうか。
原作ではもっと説明があるのかもですが。
途中再開のシーンや、大人になった二人の生活など、めちゃくちゃ端折ってますので、そこは映画館で観ていただければと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!