どうも、メガネヒゲです!
[東京に来た理由 その1]
[東京に来た理由 その2]
[東京に来た理由 その3]
前回は上京したところまで書きました。
これから東京での生活が始まります。
雇っていただいた会社は東急沿線の南北線沿いにありましたので、南北線のどこかの駅で物件を探すことにしました。
先に上京し、不動産業に就職をした友達がいたので家探しについてきてもらいました。
何より探す時間がなく、1日で決めないといけませんでした。
とりあえず住む家も決まって、あとは引っ越すだけです。
引っ越し当日の新幹線で「リリーフランキー著書 東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」を読んでました。
なんかこうリンクする部分があったのか、泣きそうになりました。
今となってはもう東京にいることが普通で、帰ってくると落ち着くようになってしまいましたが。
初めての出社は緊張しました。
もう一人デザイナーの人が同じタイミングで入社していました。
その人も関西出身の方で年齢も少し上でした。
関西の方がいたのはよかったです。
初めて雇っていただいた会社だったのですが、半年で退職となりました。
当時はガラケーというのがありまして、メイン事業がガラケーだったんですね。
「WEBやりたくて東京に来てこれやっててもいいんかな、」って思いながら仕事してました。
今となってはガラケーサイトもすっかりなくなってしまいましたが、当時はimode全盛でガラケーしかなく、画像の容量に関しても制限が厳しかったですね。
次の仕事も決まらないまま、あまり考えずに退職してしまいました。
経験も浅かったのですが、フリーランスでやっていけるんじゃないかという浅はかな考えがありました。
理由は、当時SNSに「mixi」というものがありました。今も一応ありますが。
「mixi」全盛期でしたね。
「mixi」内のコミュニティーでフリーランスデザイナーに仕事を振ってくれるという方がいたので、会ってみることにしました。
これは大失敗でしたね。
結構よさそうな方々だったのですが、実際に会ってメールでやり取りするようになりました。
何個かラフを送ったりしたのですが、突如連絡が取れなくなりました。
当てにしていたので結構ショックでしたね。
思ったクオリティーじゃなかったのか、結局理由は今も分からないままです。
後、変な勧誘にもあいました。
彼は「mixi」でアポを取ってきました。
起業しようとしているという若い20代前半の方で、アイデアはあるが今は人を集めているところだというのです。
一度話を聞いてみようと思いました。
待ち合わせ場所は、某ホテルの高級なラウンジ。
コーヒー1杯が千円以上するようなお店です。
その人が言うには「大学生向きのSNSを立ち上げたいので、デザイナーが欲しい」ということでした。
「今ここに資料があるが、やるという同意のサインしてもらえないと詳しい内容は話せない」と言うのです。
ヤバいなと思い始めます。
「事業内容もわからないのでサインはできない」と言いました。
結局考えます。と言ってその場を離れました。
それきりです。
その後もそう言ったSNSが立ち上がったと言ったニュースを耳にしませんでした。
「東京こわ」と思いました。
結局、また就活を開始します。
この後どうなるのでしょうか。
長くなりましたので、今回はここまでにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!